猫だらけ旅まみれ

三十路OLの旅Blog。より良い海外旅行の為の、過去の記録とノウハウなど。

フランス旅行2018春 〜⓪ 2日目の朝〜

フランス旅行2日目の朝、羽田で迎えています。

 

えぇ、まんまとストに巻き込まれて、都内で優雅にホテルステイをしておりました🤣

 

日程2日目、北フランスの街3箇所の観光がまるっとキャンセルになりましたが、気を取り直して行ってまいります!🇫🇷

 

フランス旅行2018春 〜計画編〜

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今年の海外旅行第1弾は北フランス周遊。

当初はノルウェーフィヨルド観賞を目論んでいたのですが、良さげなツアーを見つけてしまったので。フランスは母の行ってみたい国リストに早い段階から入っていたのですが、いざ行こうと思ったらテロが起きて後回し後回し…実に3年越しの実現となりました。(ちなみにフィヨルドは30万越えの旅費に怖気づいて来年以降に持ち越しです笑)

ツアーの内容はこんな感じ↓↓↓

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羽田からの直行便、自由時間が多くて食事が付かない、ホテルランクが良い、という個人的に願ったり叶ったりのプラン。これで1人20万(諸税込み)なら妥当かと。

でも昨年のスペイン周遊が成田からの乗り継ぎ便、観光ぎっしり、ご飯付き、ホテルランク良しで25万なのを考えると、羽田直行便ってやっぱり高いんですね。


・今回、母たっての希望で「モネの庭」訪問が必須ミッションなのです。自由時間いっぱいあるし、オプショナルツアーで何とでもなるさと思っていたら、なんと日本語のオプショナルツアーは軒並み4月最終週からの開始でギリ被らないという!大誤算!英語ツアーはあったけど、ガイドさんの話がほぼ理解できないだろうから勿体無い。かといって旅程を5月に変更するのも無理…だったので、電車で自力到達を試みることにしました。めっちゃドキドキする…! とりあえずモネの庭の事前予約はしたし、電車とシャトルバスの時刻表は調べたので、あとはもうなるようになるだろう。

と思ってたら、ここにきてエールフランスとフランス国鉄ストライキにドンピシャなことが判明💀 とりあえず出発の日は問題無さそうですが、帰国便は不明。モネの庭のあるジヴェルニー 行きの電車も、調べた限りでは走りそうですが、よくわからん!ここぞとばかり添乗員さんに相談しようと思います🙃
しかし初のスト遭遇なので、何が起こるのか楽しみな気持ちもw


・8年前に行った時に、クロワッサンがあんまりにも美味しくて感動したので、母にもそれを体験して欲しい…と思う傍ら、今食べたらそう美味しくも感じないのかな、と少し不安(笑)

・いつも機内でよく眠れず、最初の数日は屍状態なので、飛行機用の耳栓、アイマスク、風邪薬を持ち込む予定。効果のほどは?

・新たに購入したトラベルケトルと機内用足置きの使い心地が楽しみ。


とりあえずの目論見はこんな感じ。 先日最終日程表が届いて、利用ホテルも判明しましたが、イビスとホリデイインなのでザ・ビジネスホテル。「オペラ座が目の前」とかの面白さは無いですが、文句無し!安定が一番です。

洋服以外の荷造りは終わりました…がこからが長いんですよね😅

海外ツアーの選び方3 ~あなたに最適なプランを見分けるチェックポイント5つ~

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引き続き、海外ツアー選びのチェックポイント解説です。

1はこちら。 nekotabi.hatenadiary.jp
2はこちら。 nekotabi.hatenadiary.jp

引き続き、情報はヨーロッパ・HISをベースにしています。


今回のもくじ


ポイント④:旅行条件から読み取る情報

日程表ほど内容に直結するわけではないですが、旅行条件にもやはり気になる情報は多いです。確認したい箇所は以下の4つ。

(1)ホテル

(高い) ランクが高い、立地が良い > ランクが低い、立地が悪い (安い)
(少し高い) ホテル指定 > ホテルランクのみ指定 (安い)

ホテルランクは建物の新旧、設備(部屋の広さ、エレベーターやバスタブがあるか等)、ブランド、立地などを考慮して、旅行会社ごとに決められています。

HISのホテルランクは下からエコノミー/スタンダード/スーペリア/デラックス/ラグジュアリーの5段階ですが、ツアーによってはCクラス、Bクラスという表記をされている場合もあり、HISのホテル詳細ページでは王冠表記👑です。分かりずらいですね!

それぞれの表記の相関と、ランクごとのイメージは以下のとおり。ざっくりな表現の上に経験則で恐縮ですが、概ね間違ってないかと思います。

エコノミー(王冠1):ホステル
スタンダード(王冠2)(Cクラス):安めのビジネスホテル
スーペリア(王冠3)(Bクラス):小綺麗なビジネスホテル
デラックス(王冠4):良いホテル
ラグジュアリー(王冠5):格式高い老舗ホテル

安めのツアーであっても意外とキレイなホテルが多いですが、大体驚くほど立地が悪いです。東京(ただし宿泊地は神奈川)みたいな感じで、「チェックインして解散になったらちょっと東京タワー見に行こう!」が難しい距離。
そして国によってなのかツアーの値段によってなのか、古いホテルにあたることも勿論あります。なんとなく薄暗い、壁紙がパリッとしてない、湿気くさい、ベッドカバーのセンスが古臭いような…ああ予算のバランス取ってるんだなってところ(笑) でも虫が出るとかシーツがベタベタとか、「ここではとても寝られない!」というような酷さではないですし、特に添乗員同行ツアーだと夜遅くに帰ってバタンキューと寝て、次の日には朝早く出発するだけなので、それで安いならいいかなと個人的には思います。逆に1都市滞在(ハワイとか)で連泊する場合は、少し上乗せしてもホテル重視したいですが。

ランクのみ指定のツアーであっても、候補ホテルの一覧は大体付いています。が、場合によっては大量のホテルが載っている上に、同じクラス内でも結構ピンキリ。頑張って調べたところで「AホテルかCホテルならいいけどBホテルは古そうで嫌だな~で、どこになるかしら?」→初めに戻るのがオチなので、どのホテルになっても楽しむ覚悟をするか、ランクを上げるか、ホテル指定になっているツアーを選ぶほうが早いです。


(2)食事

(高い) 付く > 付かない (安い)

*朝食
大体のツアーで付いていますが、特にパッケージツアーでは無い場合もあるので、必要に応じてよく確認して下さい。また一言で朝食といっても、プランによっては種類が指定されている場合も有ります。
コンチネンタルブレックファスト:火を通す必要の無いメニュー(パン、ハム、チーズ、ヨーグルト、コーヒー、紅茶等)
アメリカンブレックファスト:上記+ベーコン、スクランブルエッグ等のホットミール

*昼食、夕食
昼夜はプランによってまちまちです。
・パッケージツアーでは付かないと思っていいかと思いますが、場合によってはミールクーポン(指定されたレストランで提示すると決まったメニューが出てくる)が付いていることも有ります。
・添乗員同行ツアーの食事は「大人数に、短時間のほぼ同じタイミングで料理を出す」と言う制約があるので、簡単な料理しか出ない、いかにも作り置き、煮込みすぎ焼きすぎちょっと冷めている等の欠点は仕方ないと思いましょう。(少人数高価格帯のツアーではそんなことはないのかもしれませんが…)

添乗員同行ツアーの場合、朝食はそれぞれで取りますが、昼食夕食はツアーのメンバーと相席になります。全く会話をしないわけにもいかないので、せっかくの食事なのに妙な緊張感…と言うわけで個人的には食事は付いてない方が断然嬉しいです。周りに気の効いたレストランがない場合も有りますが、スーパーのお惣菜もまた楽し


(3)航空会社

(高い) 日系航空会社 > その他 (安い)

・マイル狙いの場合は勿論、日系の航空会社が良いとか、このエアラインは前に不快な思いをしたから嫌だというような希望があればチェック。
航空会社未定というプランもよくあります。確定は出発の直前=ギリギリまで時間が出ないので予定が定まりません。「空港近くに前泊するか」「会社帰りで間に合うか」「送迎の手配」等の判断が難しいです。

・未定とはいえ、「全日空ハワイアン航空のいずれか」といった形で候補は書いてあります。そこを見て「どれになってもいいや」と思うなら問題なし。


・スケジュールも候補に挙がっているエアラインの時刻表を検索するとある程度はわかったりします。「どの会社も21時以降の出発だから問題ない」「B社に当たると会社帰りは厳しそう」等。

ビジネスクラスやプレミアムエコノミーを使うようなツアーも沢山有りますね。日系のビジネスなんかは一介のアラサ-OLには尻込みする高さですが、海外の航空会社のものなら意外とお徳に乗れるものもあるみたいです。  


(4)最少催行人数

(高い) 少ない > 多い (安い)

パッケージツアーは予約代行だけなので基本的に1名から催行しますが、添乗員同行ツアーは最少催行人数に達しないとツアーが開催されません。
大人数でにぎやかな方がいいとか、少人数でゆったり回りたいとか、希望は人それぞれだと思いますが、一般的にツアーでは人数が多いほうがデメリットだと言われています。参加人数が多い場合、何をするにも余分に時間がかかるからです。集合、食事、トイレ休憩、観光地で写真を撮ったり撮られたりするだけでも少しずつ時間が伸びて、その分は観光時間を削る形で帳尻を合わせる事になります。バスの運転手さんの勤務時間も決まっているので、夜ホテルに着くのを遅くして観光は予定通りの時間確保…と言う事はまずありません
そこで参考にしたいのが最少催行人数です。旅行会社側が最終的に何人を上限にしているかは公表されていないので、気休め程度ではありますが…ある程度の目安にはなるかと思います。

HISの添乗員同行ツアーの最少催行人数は大体15名で、私が過去参加したツアーの最終的な人数はいずれも20名前後でした。他社で旅行に行った友人曰く、最低催行人数25名のツアーは最終的に35名だったそう。
勿論メンバーの人柄に左右される部分も多いと思いますが、20人なら行程も時間どおり進み、バスも1人2席広々使えました。


ポイント⑤:見えないコストカット

目をつけたプランをポイント①~④の目線で確認した結果、「内容はほぼ変わらないのにAツアーよりBツアーの方が○万円も安い」なんて場合には、見えない部分でコストカットされている事を覚悟していきましょう。予想さえしておけば「出た!やっぱコレだった!」と楽しめるし、なにもなければラッキー✨だしで意外といいイベントになります(笑)

工程表や旅行条件で確認できる部分ではないので、正直根拠は薄く、特に後半は根拠ゼロです。あくまでも「これだけ想定しておけば大丈夫だろう」という、心の準備ということで…


・ホテルがイマイチかもしれない。
同じホテルランクではあるけれど、明らかにハズレ…というところが割り当てられるパターン。市内から遠くて狭い上に新しくもないとか、見晴らしの悪い部屋だとか。

・食事がまずいかもしれない。
ポイント4の(2)に書いたツアー特有の「いっぺんに沢山出す」のが理由の欠点以外に、そもそも予算削減で味がイマイチなパターン。

・ブッキングクラスが低い航空券かもしれない。
座席の事前指定が出来ず同行者と席が離れる可能性有り窓側通路側が選べないマイルの付与率が悪い、遅延発生時など緊急時の対応が悪い、等。

隣席確約ツアーでなくても、今まで同行者と離れた事は有りません。が、それはあくまでも運が良かったとか、添乗員さんや航空会社のスタッフさんが上手く采配してくれた結果であって、可能性はゼロではありません。


・移動中に土産店への立ち寄りがあるかもしれない。
特に格安ツアーで多いそうですが、行程中に旅行会社と提携しているお土産屋さんに立ち寄ることがあります。そこで我々が買った分の何割かが旅行会社に還元されるので、ツアー代金を安くできる、という仕組み。

強制参加で時間が取られる!街中より高い!ということで嫌う人が多いそうですが、ツアーで行くとなかなかゆっくりとお土産を見る時間もないので、個人的には嫌な感情はありません。過去イタリアで2回ありましたが、長時間のバス移動の合間に休憩がてらという感じだし、広く浅く良いとこ取りの品揃えをしてくれてるし、色々試食もさせてくれるしで、むしろラッキーイベント。
ただ確かに国によってはかなり強引なセールスをしてくるとも聞きますので…その辺りは皆様の口コミを参照して構えましょう(笑)


・事務的な部分での経費削減かもしれない。
窓口やコールセンターの人が不親切だったり、問合わせへのレスポンスが遅かったり、緊急事態に限って対応が悪かったりするかも。 送られてくる書類が印刷された冊子じゃなくて、白黒コピーだったりするかも。

・真のお得パターン
仕入れの関係、採算度外視のセール商品だった、会社の規模や得意とする方面、交渉力の差、等々…で単純にお得なパターンも中にはあるはず。多分。


まとめ

さて、やっと最後まで辿り着きましたね…ここまで5つのポイントを解説してきましたが、いかがでしょうか?これだけ情報があれば、自分の希望に出来る限り沿ったプランが選べるような気がしてきませんか?

最後に5つのポイントを使って、ちょっと実際のツアーを見てみようと思います。例えば「イタリア/4都市周遊/8日間/添乗員同行/4月発」のツアー。今検索したら13万円の格安ツアーから35万円の高額ツアーまでありました。それぞれの内容はこちら↓

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いかがでしょうか。やはり13万は13万なりの内容だし、35万は35万相応の至れり尽くせりっぷり。見事なまでに「良くも悪くも値段なり」です。

では13万のツアーは「値段が安いばっかりで満足出来ない最悪のツアー💀」か?というとそういうことでもないですよね。美術館や教会に興味が無いとか、大勢での食事が苦手な人にとっては、この高額ツアーは「大金を出して窮屈な思いをしにいく」ようなものです。たとえ古いホテルで寝ることになっても、のびのび自由に行動できる格安ツアーのほうが満足できる可能性は大いにあります。

そして勿論、ツアーはピンとキリだけではないですから、35万のツアーはオーバースペックだし、かといって乗り継ぎ便はなぁ…と思うなら、直行便利用で20万のツアーを探せばいいんです。20万でもちょっと…でも直行便も捨てられない…というなら出発時期を4月から冬に変更すれば解決です。

全てはバランス。妥協出来ない点にはお金を払い、不要なものは切る。最初に書いた通り、それがあなたにとって最適で最もお得なツアーを探すことに繋がります。是非納得のいくプランを見つけて、覚悟を決めるところは決めて、楽しい海外旅行をして下さい✨

《さいごの追記》
採算が取れないとか、ニーズの少ないようなツアーは、残念ですが商品になりません。いざ調べてみたら、Aツアーはココが足りないし、Bツアーはアレが余分だし…正直どれもこれもしっくり来ない!ということもあるかもしれません。そんな時には諦めも必要です…いらない物にお金を出すか、妥協したくないけど妥協するか。
若しくはそれをきっかけに個人旅行の世界に足を踏みいれるのもありかもしれません😎

海外ツアーの選び方2 ~あなたに最適なプランを見分けるチェックポイント5つ~

f:id:kanaco-mochi:20180115234255j:plain 前回に引き続き、海外ツアー選びのチェックポイント解説です。
1はこちら。 nekotabi.hatenadiary.jp

引き続き、情報はヨーロッパ・HISをベースにしています。


今回のもくじ


ポイント③:日程表から読み取る情報

旅行中の観光内容や移動手段等、メインの情報はやはりここに詰まっています。 特に添乗員同行ツアーでは旅行中の行動が全て決められているので、その内容が自分の希望するスタイルに合わないと「慌ただしくて疲れた」「物足りない」等のモヤモヤに直結する可能性が高いです。


(1)利用便

(高い) 直行便 > 乗り継ぎ便 (安い)
(高い) 例えば羽田 > 例えば成田 (安い)

*直行便?乗り継ぎ便?
【 乗り継ぎ便、羽田7時発→ローマ19時着 】と聞くと「あら、意外と短い?」なんて勘違いしがちですが、イタリアの19時は日本の27時。出発から20時間後です。直行便なら13時間で着くので、往復で考えると結構な差になりますね。直行便なら5泊7日のところ、乗り継ぎ便は4泊だったりすることもあります。
※ ただしそもそも直行便がない/少ない都市もあるので注意。

・たとえ直行便でもフライトが長時間になるなら、乗り継ぎを挟んで1度飛行機から降りた方がリフレッシュになることもあります。(15時間のフライトはだいぶ辛かった)


・乗り継ぎ空港が自分にとって魅力的な場合もいいかもしれません。ドバイに行ってみたかったからカタール航空利用は願ったり叶ったり!とか。(ただ空港の外に出るのは難しいですが…)



※ 個人旅行の場合も、
安い航空券は時間が悪かったり、乗継があったりすることも多いです。わっ安い!と買ってしまったが最後、すぐにキャンセル料がかかることがほとんど…どうぞ慎重に確認なさって下さい。

*出発空港によっても価格が変わります。
関東で言えば成田発より羽田発の方が大体高いんですが、立地や国内線との接続もありますし、羽田は深夜発が多いので「会社帰りでも大丈夫!」=有休が1日減る、というのも強いようです。

・空港が原因の価格差がメリットになるかどうかは、当然ですが個々の生活圏によります。
自宅から成田空港まで2時間半かかる私の場合、空港集合時間によってはかなり早朝に家を出ることになります。帰国後も疲れた身体と荷物を引きずって2時間半。つらいです。そして重い荷物を持っての乗り換えが嫌でついリムジンバスを使ってしまうのですが、その交通費が往復で5~6千円。こうなると1万円安いくらいでは成田を選ぶメリットはありませんよね。
目先の金額に惑わされず、自分の生活圏と体力とお財布と、是非総合的に判断してください。


(2)現地での滞在時間

(高い) 滞在時間が長い > 滞在時間が短い (安い)

同じ3日間のプランでも、【到着が1日目の、出発は3日目の=滞在1.5日】と、【到着が1日目の、出発は3日目の=滞在3日】では大きな差があるのは一目瞭然。

・ギリギリまで仕事があるなら出発時間は遅い方が嬉しいし、帰国が日曜日で次の日から仕事なら早い時間に帰ってこられる方が嬉しいかもしれません。

※ 亜種としてフライト未定のパターンもあり。いざ決定した便をみたら予想より滞在時間が短かった…という可能性もあります。(航空会社さえ確定していれば、時刻表チェックである程度の予測は可能。)


(3)時間割のチェック

*それぞれの都市・施設の割り当て時間
30分、1時間、半日、終日…と幅があるので、目当ての場所に少しでも多く時間が取ってあるプラン、同時に興味の無い場所は極力少ないものを選びたいところ。

・自由時間1時間は目安として「サッと観光」「お土産を見る」「カフェで一息」のうち、駆け足で2つ出来るくらいの時間です。集合場所から目的地までの往復時間やトイレで15分は消えると思っておいた方が安心ですし、添乗員同行ツアーでは他の参加者に迷惑をかけるわけにいかないので、あまり攻めたスケジュールは立てられないですね。
※ ちなみに「サッと観光」=教会をちょっと覗くとか、大通りを散策、有名なモニュメントで写真を撮るくらいの、行ったらすぐ見れるイメージのもの。見所沢山とか、順路があるとか、階段で鐘楼に登る等のもう少し複雑な内容になると、1時間では難しいかもしれません。よくよく下調べして、脇目も振らず一点狙いならギリギリ?


*観光の密度
各都市短時間でいいから、あちこち沢山の街を回りたい?それとも数は少なくていいからそれぞれの街でゆっくりしたい?当然個人差がありますが、個人的には多くても1日3都市が限度かなと思います。

イタリアで1日に4都市回った時には、朝早くから行動しているのでとにかく疲れるし、訪問先が多い分各都市の割り当て時間も少ないので、30分ぶらぶらする為だけにバスから降りて駐車場から歩くのが嫌になっちゃいました。冬だったので最後の1都市になると外は真っ暗だし、もういいからバスで寝かしといてくれないかな…状態。多ければいいってものでもないですね。


(4)観光スタイル

(高い) 入場観光が多い > お連れします観光 > 自由散策 (安い)

*自由散策
・ 日程表には、都市名+「自由散策」「各自散策」「散策」「ご自身で散策いただきます」等と表記。
・ 1時間なら1時間、自由に歩き回ることができます。お目当ての施設に行くもよし、ショッピングするもよし、カフェで休憩、写真撮影、何でもOK!

・ 逆に言えば、「言葉も分からないのに1人で回れない」「何をしたらいいかわからない」と言う方が自由散策を選んでしまうと不満が残るでしょう。(場合によっては、添乗員さんが「ご希望の方は○○寺院と△△広場にお連れします」とモデルケースを案内してくれることもあります。絶対ではありません。)


*お連れします観光
・ 日程表では、施設名(◇◇宮殿、□□教会)+「~にお連れします」「~にご案内します」等と記載。現地のガイドさんがついてくれる場合と、添乗員さんが対応する場合の2通り有ります。

ヨーロッパでは基本的にライセンスを持った人しかガイド行為は出来ないので、「お連れします」観光がある=ガイドを雇っている=自由散策より高くなるわけです。添乗員さんが対応する場合には文字通り「お連れ」するだけで、現地での解説などはありません。(道中、バスの中で話してくれることはあります)

・ 一言で「お連れする」といっても、大きく分けて3つのパターンがあります。
車窓観光
バスから「左手に見えますのが東京タワーです」のスタイル。
外観観光
バスから降りて東京タワーの麓まで行きます。入場はしません。外から見るだけです。
入場観光
東京タワーの展望台までいきます。ツアー料金に入場料が含まれることになるので、入場観光が多い=ツアー代金アップ(ただ団体料金が適用される場所もあるので、個人で行くより割安な場合も)

・ 歴史的背景や街の小話なんかも聞けて、至れり尽くせりなお連れします観光ですが、なんせ団体行動なのでNO一休み!NO寄り道!珈琲休憩もちょっと一服もNG!です。ある程度自力で見て回れる人はフラストレーションが溜まる可能性があります。

・全員で観光した後に少しでも自由時間があればいいのですが、予定の場所の観光が終わったらトイレ休憩10分でバスに戻って次の街へ=決まったルート以外全く歩く暇なしと思っておいた方がいいです。

イヤホンガイドがあると尚良し。小型のトランシーバーのような機械でガイドさんの解説を聞くので、周りがザワザワしてても聞き取りやすいし、ガイドさんにピッタリ付いてなくていいので多少行動に自由が効きますただ、声が聞こえるからってフラフラしてると、ツアーの皆が遠くに…なんてこともありますが(笑)(イヤホンガイドの有無がツアー情報に載ってるかはマチマチな気がします…曖昧ですみません)

・ 旅行会社は幅広い年齢を想定してツアーを組んでいるはずなので「付いていけないほどハード!」ということはないと思いますが、不安のある方は日程表に載っている「歩く度」等の指標も合わせて参考にしてみてください。


(5)移動手段と所要時間

(高い) 電車や飛行機もあり > ずっとバス (安い)

周遊ツアーは「1週間で日本列島いいとこ取り」みたいなことなので、移動時間がそれなりに長くなるのは仕方ありません。
添乗員同行ツアーの基本はバス移動になりますが、中には電車や飛行機を使って移動時間を短縮し、その分観光時間を増やしているツアーもあります。勿論料金は上がるので、節約をとるか時間を取るか、お財布と相談しながら落としどころを探しましょう。

ただ、ツアーでの海外旅行は本当に疲れます。慣れない環境と時差ボケと旅行特有のテンションの中で、連日朝から晩まで動き回っているので当然です。長い旅程のうち1日くらい長時間の移動があると、身体が休まっていいという考え方も大いにありだと思います。  

・現地での飛行機移動はとにかく慌しいのであまりオススメしません…
例えば大阪~東京間の所要時間はバス8時間、新幹線3時間、飛行機1時間半です。飛行機が圧倒的に早いように感じますが、これはあくまでも機内にいる時間。甘く見積ってもフライト時刻の1時間半前には空港にいる必要があるので、それだけで新幹線とトントンです。 その上チェックイン&トランクを預けて、手荷物チェック、広いターミナルを歩いて搭乗、離陸すれば寝不足の身体に気圧の変化がジワジワと効き、窓の外は当然空なのでその国ならではの景色も特に見えず、到着したら荷物を引取るまで30分待機…といった調子なので、乗ってしまえば3時間自由時間、車窓も楽しめて、下りたらバスに乗るだけ!の新幹線の方が100倍ラクじゃないかなと思います。

・念のため、バスの移動のいいところもアピールします。
所要時間8時間!?絶対無理!と思いますが、まずバスはホテルの前に止まるのですぐ乗れます=すぐ寝れます。恐らく、飛行機や新幹線ではカットされる名古屋あたりでお昼ご飯がてらの観光があるでしょう。勿論車窓は満喫し放題だし、何箇所かSAにも止まります。時間がたっぷりあるので、今日までの出来事や写真を整理するのもいいかも。着いたらもう今夜のホテルの前。夜ご飯を食べ、明日からの観光に備えておやすみなさい、と言う感じ。どうでしょうか?それで他のツアーより安いなら、そう悲観するほどではないかなと思いますが…やっぱり味気ない?🤔


(6)特典/クーポン等

(高い) 付く > 付かない (安い)

飛行機で同行者と隣席確約、バスタブのあるお部屋確約、△△美術館夜間貸切、☆☆のクッキープレゼント、トロリー乗り放題、高評価添乗員の同行確約、ディナークーポン付き 等々、プランによって色々あります。

添乗員同行ツアーでは空港~市内間の移動も当然行程に含まれていますが、パッケージツアーではそうとも限りません。空港~市内間の送迎が付いてるもの、付いていないもの、往路だけ、復路だけ、と商品によって様々です。
現地の交通事情や治安、荷物の大きさ等を考えて、自力で行くのが難しそうであれば、送迎のオプショナルツアーを利用するのも手です。お金は掛かかりますが、口コミを読めたり、日本にいるうちに事前に代金の支払いが出来たりするのがメリットかと思います。ホノルルの送迎はHISでつけるよりオプション使った方が断然安かったこともあるので、選択肢として是非。


長くなりましたが、これでポイント③おしまいです。④と⑤はまた次回!

すみません

とんとサボリました🙌

海外ツアー選びノウハウの途中で別の事を書いてはいけないという強迫観念、それに反して全くまとまらない記事…ああああ。 今後大作を書く時は絶対に見切り発車しないと心に決めたのでもう大丈夫。今後は軌道に乗るでしょう。たぶん😅

まとめ直しにあたって一度以前の記事を下書きに下げたら、せっかく頂いたスターが消えてしまいました…まさか消えると思わなかったので今、ものすごくショック。初めてもらったスターだったのに!😫
スターをくださった方、本当にすみません。ありがとうございます。

さて、早くツアー選びを書きあげないと、今度はフランスに追い付かれるので頑張ります🙃

海外ツアーの選び方1 ~あなたに最適なプランを見分けるチェックポイント5つ~

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海外旅行に行こうと決めて、まずやらなければいけないのがプラン選びです。いつどこに行こうか、個人で手配するか旅行会社にお願いするか…選択肢は沢山有りますが、今回はやっぱりツアーが安心かなという方のために、あなたに最適!かつお得な海外ツアーを見分けるチェックポイント5つを紹介します。

一言でツアーといっても、内容は勿論、安い買い物ではないので費用面も気になるし、「一番安いからこれでいいや!」「高いお金出すんだから大丈夫でしょ?」なんて適当に選んで、現地でイライラモヤモヤ…なんてことは出来るだけ避けたいところ。そこで、

≪ツアー選びの秘訣≫
自分がどうしても妥協できないことと、不要なもの/我慢できることをハッキリさせること。

悲しいことに「内容の割りにすごく安い!掘り出しもの!!」というツアーはそうそうありません。良くも悪くも値段相応です。なので妥協出来ない部分にはお金を払う必要があるし、不要な部分を削ることがコストカット=お徳に繋がります。

旅行会社は良い部分をアピールして広告を作りますが、デメリットも隠しているわけではないので、着眼点さえ分かればある程度の情報は必ず拾えます。これから紹介する5つのポイントのうち、あなたにとって譲れないことはなんでしょうか?

せっかくの海外旅行、「確かに安く済んだけど…」「高いお金を払ったのに…」なんて悲しい思い出にならないよう、少しでも参考にしていただけたら嬉しいです。

※どの国にも応用は効くと思いますが、本記事の情報はヨーロッパベースです。また私はHISユーザーなので、開示されている情報や工程表の文言等は全てHIS基準になります。


今回のもくじ


ポイント⓪:旅行の仕方

海外旅行の行き方は大きく分けて3種類あります。

(1)個人旅行

今回細かくは取り上げませんが、航空券やホテルから移動手段の確保まで全て自分で行う、完全フリーのスタイルです。食事も勿論付いていません。その替わり、いつどんなホテルに泊まって何をどれくらいするか、全て自由に選ぶことができるのが何よりのメリット。周遊ではなかなか勝てませんが、1都市滞在ならツアーより安く付く場合もあります。(ツアーより良い航空会社、良いホテルを使ってもお値段トントン、ということも。)

全て自己責任で手間がかかるというのも勿論なんですが、個人的に個人旅行の一番のデメリットは「航空券のキャンセル料が重たい」ことだと思います。ホテルはギリギリまでキャンセル可能な所も多いのですが、安い航空券は買った数日後から数万円レベルのキャンセル料がかかります。

ツアーなら基本的に1ヶ月くらい前までは無料でキャンセルできるので、かなり助かります。


(2)パッケージツアー

航空券とホテルを基本に、プランによっては交通機関のチケットや施設の入場チケット等が含まれている形式です。添乗員はいないので、出発したら全て自分で切り盛りする必要がありますが、現地で困ったときには旅行会社の窓口に相談もできます。一番面倒な事前の手配を全て任せた上で、現地では比較的自由に時間が使える、ある意味良いとこ取りな方法かも知れません。

添乗員同行ツアーに比べれば自由に時間が使えるパッケージツアーですが、旅行会社の提示する組み合わせの中から選ぶ、と言う意味ではある程度の制約(航空会社やホテルが選べない、移動日が固定されている等)があるのが個人旅行との大きな違いです。


(3)添乗員同行ツアー

海外旅行のイメージといえばやはりこれでしょうか? 航空券、ホテル、交通機関、施設の入場料、食事代等々が含まれている上、旅程の全てに添乗員がついてくれます。初めての海外旅行でも、現地の言葉が話せなくても、下調べの時間が取れなくても安心なスタイルです。 デメリットとしては圧倒的に時間に自由がきかないことですが、プランの選び方によってはそうとも言い切れません。

添乗員同行ツアーの隠れたメリットとして、重たいトランクを自分で運ぶ必要がほぼ無いという点もあります。旅行中は基本的にバスで移動するので、朝ホテルを出てバスに積んだら次のホテルまで載せっぱなし

個人旅行やパッケージツアーでは、ホテルやコインロッカーに預けるしかないので、余分なお金がかかったり、もう一度そこに戻る必要があったり、というデメリットになります。


(+α)オプショナルツアー

現地発の観光ツアーです。
「このツアー、かなり理想的なのに△△美術館の入場観光がない」「□□の街には是非行ってみたかったのに、どうしても良いツアーが見つからない」というような時には、オプショナルツアーを利用することも含めて考えると選択肢がぐっと広がります。
旅行会社が用意するオプショナルツアーも有りますし、その他有名なのはVELTRA(ベルトラ)等。


ポイント①:訪れる国・都市

特にポイントと言うほどのことではないですが、「ここぞ」という目当てがあるなら、それを含んでいるツアーを選んでください。

・もしちょうどいいプランが見つからなくても、近郊都市でフリータイムがあれば「個人で行く」「オプショナルツアーで行く」という手が使える場合もあります。

・ツアー代金の相場は国や都市によって変動します。(物価や人件費、就航している航空会社や便数、ホテルの数、そもそもの需要 等)


ポイント②:旅行する時期

(高い)オンシーズン、日の並びが良い > オフシーズン、日の並びが悪い(安い)

何が何でもココしか休めない!という制限があったり、日程が決まっているイベントやお祭が目的なら話が早いのですが、旅行に行く時期って意外と決めずらいです。そこで、迷った時には「最高/最低気温」「日の出/日の入時間」「雨季/乾季」「日本の暦」「現地の暦」から考えるのをオススメします。

・最高/最低気温
国内でも同じですが、単純に暑すぎても寒すぎても疲れます。ヨーロッパなら春か秋(北欧なら夏~初秋)が快適。クリスマスがある12月も捨てがたいですが…

寒い時期のデメリット
①荷物が増える。服が嵩張るのでトランクがパンパンになるのは勿論ですが、マフラー手袋帽子やカイロで観光中の手荷物も断然多くなります。 ②沢山着込むので、予想以上に動きづらく疲れる。 ③スマホやカメラのバッテリーの持ちがすこぶる悪くなる。カメラのバッテリーは3つ持っていっても1日持つかギリギリ。
・実は暑い時期の旅行は経験がありません…いつかどこかに行ったら更新します😎


・日の出/日の入時間
例えば夏至(6月)と冬至(12月)の日照時間の差。日本はせいぜい4時間程度ですが、ヨーロッパ方面では7時間以上差があることも…。暗くなると観光がしずらいのは勿論、治安の面からも出歩きにくくなるので、遊べる時間に差が出ます。逆に夜景やライトアップが目的なら日が長すぎる時期はNGですね。

特に北欧は日照時間の差が顕著で、フィンランドヘルシンキでは夏の日照時間は19時間もあり、22時でやっと夕焼け。逆に冬の日照時間はたった5時間、16時過ぎには真っ暗です。「いやいや、店舗の営業時間は変わらないし、ただ暗いだけで同じように遊べるでしょ」と思ってましたが…これが大間違い、本当に寒くて暗いと動く気力が湧かなくてダメです。
ちなみにハワイの日照時間は年間通じて11~13時間、気温もほぼ変わらないというさすがの天国っぷり。


・雨季/乾季
国によっては要チェック?
ヨーロッパ方面には日本の梅雨のような極端な雨季はないそうなので、私は運次第と思ってあんまり気にしません。ただ、冬は雨や雪が降らなくてもどんよりと曇っている国が多いようです。


・日本の暦
盆正月、GW、SWは間違いなく旅費が高額です。学校の長期休みの時期や、祝日による三連休がある場合も少し高くなります。基本的に有休の日数が少なくて済む日程は上がる傾向があるので、自分の有休事情&お財布と相談してください。


・現地の暦
まず日曜日と祝日。近年はヨーロッパでもだいぶお店が開いているところも増えているようですが、念のためチェック。特に終日フリータイムの日に被ってしまうとナンヤカンヤで出来ることが限られます。 それから目当ての施設やイベントがある場合は、休館日や開催スケジュールも忘れずチェックしてください。遠路遥々いざ行ってみたら閉館なんて…恐ろしいですね。


→→→ ヨーロッパの安いツアーは、寒くて日の短い冬に出ます。ただ国によっては日本と同じくらいの寒さ暗さで済むところも多いので、コスパを優先するのも大いに有り。 できれば気候の良い時に行きたいと言う方は、GWを除いた4月~5月が意外と穴場かもしれません。寒さも和らいで日もだいぶ長くなり、値段も夏のピークに比べればだいぶ安いです。



長くなったのでポイント③〜はまた次回!

ハワイ旅行2017初夏 〜総括編〜

f:id:kanaco-mochi:20180113171615j:plain 「計画編(出発する前に考えていたこと)」に続き、今回は「総括編(実際どうだったのか)」です。

雑情報

旅行期間 2017年5月25日~5月30日
必要経費 144,542円

(内訳)ツアー【h.i.s.】 128,900円
空港諸税等【ツアーに含む】 10,110円
保険【スマートネッとU】 4,500円(2人)
wifi【グローバルwifi】 6,564円(2人)

両替

為替111.30円でレート113.83円(みずほ) 39,840円分=$790

良かったこと

・5月のハワイ

気温は25~28℃程度。
毎日良い天気でした。ジーパンやショートパンツ、Tシャツ+冷房対策のストールでなんら問題なし。9月に行った時は日中の日差しがジリッジリで、頭で目玉焼き焼けるかも?と思いましたが、5月はそこまでではなく。ちょうど良かったです。

・航空会社未定フライト

工程表が届いたのは出発の2週間前。
ハワイアン航空、行きは21時30分発→10時着、帰りが18時30分発→22時5分着の便でした。現地滞在時間たっぷりコース!

ただ、やっぱり事前の座席指定はできませんでした。こればっかりはツアーの宿命?まだ仕組みがいまいちよく分からない。
なんせ同行者が初海外で英語も話せないので、席がバラバラになったらどうしよう…と気が気でなく…無事並び席でした。良かった。

・アウトリガーリーフワイキキ(部屋指定無し)

f:id:kanaco-mochi:20180113220245j:plain素敵な館内に、スタッフの人達も感じよく、さすが高級ホテル。事前調査のとおり、日本人は少なかったかな?あんまり見かけなかった。水深3mのプールが超楽しい。ホテル裏のビーチが思いのほか岩岩で足がぼろぼろになったので、ずっとプールにいました。オススメです。

f:id:kanaco-mochi:20180113223145j:plain注目の部屋指定無しですが、オーシャンビューではありませんでした…そらそーだ!(笑)
でもプール側の2階の部屋で、シティビューや隣のホテルビューも覚悟していたので十分充分。2階といってもラナイが断然広いので外から部屋は見えず、おまけにレストランの上だったので、部屋に居ながらにして生演奏ハワイアンBGM付き。結果オーライどころかサイコーでございました。ラッキーラッキー。

・LeaLeaトロリーアプリ

時刻表とルート図は勿論、トロリーが今どこを走っているかがリアルタイムで表示されるので「まだ近くにいないからゆっくりで大丈夫」「ちょうど来そうだから乗ろう」といった使い方ができます。「時刻表が間違ってる」というような話もチラチラ見かけましたが、トロリーに乗るなら入れておいて損はないと思います。

オプションいろいろ

・ダイビング【ベルトラ】 $80(9,129円)

アラモアナのマジックアイランドでダイビング2本。ビーチダイブなのとラグーンなのであまり透明度が高くなかった…けどインストラクターさんが優しいのととにかく安い!ので練習がてらと思えば十分かも。

・パラセイリング【ベルトラ】 $58.36(6,675円)

全然怖くないです、とても楽しい。どのプランにも高さが3通りくらいあって、値段も違います。(安いのと高いのでは$20くらい違う)
f:id:kanaco-mochi:20180113225550j:plain 一番低い110mでこれくらい。個人的には充分高いと思います。

・ロミロミ【ロミノハワイ】 $89(10,236円)

60分コース+チップの値段です。「出張サービスだとそのまま寝られるのでラク」という口コミを読んで、なるほど確かにと思ったのでお部屋に来てもらいました。(女子グループ、カップルは大丈夫ですが、男性グループだと出張してもらえないようです。)
すごく気持ちよかったけど、疲れが出て8割寝てしまった…高かったのでちょっともったいない。

・レンタカー【Hertz】 14,500円(1台/日)

レンタカー会社はHertzですが、予約はH.I.S.経由な上、営業所も「HIS LeaLeaラウンジ営業所」。これがすごい。受付が当然日本語で出来る上、返却も24時間オーケーと言う至れり尽くせりっぷり…もう涙ちょちょぎれます。ありがとうございます。 正確には「ラウンジ内のカウンターでの受付」は日本語ですが、「駐車場に移動した後の車の引き渡し」は英語です。でも難しいのは契約書と注意事項の説明であって、車の状態チェックと操作説明くらいなら、なんとでもなります。

以前ハワイでレンタカーを借りた時は普通のHertzの営業所だったので、受け答えは当然英語、書類も全部英語。個人的に「車を借りる」方面の語彙力が皆無なので、ものすごく疲れました。

・復路送迎【ベルトラ】 $16(1,821円)

送迎が付いていないツアーならこれは是非オススメしたい。催行会社はH.I.S.ハワイなので安心。迎えに来てくれるのは現地ドライバーなので日本語は通じませんが、名前呼ばれて、「じゃあ乗って」だけなので何ら問題ないはずです。乗り合いなので、我々のホテルの他に数箇所回ってから空港へ。
一番驚いたのが、空港にちゃんとH.I.S.の日本人スタッフさんがいてチェックインのフォローをしてくれたこと!なんせ$16だし、当然ほっぽりだされて終わりだと思ってたので相当ビックリしました。ここまでやったらツアーページの「15,000円/人で復路送迎付きにアレンジ!」との差はどこにあるんだ…下手したらクレーム入るのでは?と要らぬ心配。


以上、当初の目論見に対する結果の総括編でした。
ハワイでは各社が凌ぎを削っているだけあって色々なサービスが溢れてますね。レンタカーとか送迎とか、知ってるか知らないかで充実度に差が出る場合も多そうなので、この記事が少しでも役に立ったら嬉しいです。


よろしければ旅行準備のチェックリストもご参照ください😎 nekotabi.hatenadiary.jp